2011年12月13日

自分を生きよう

こんばんは、としひで です。

今更だけども、今の時代って本当に消費中心の世の中だなあ、と改めて恐ろしく思う。

僕らは日々様々な商品やサービスに囲まれ、それを消費して生活している。その商品やサービスの多くは、その生産に僕たちが一切関わらず、誰がどうやって生産しているのかも知らず、生身の人間が関わっていることさえも意識しない。

たとえば、今日乗ったバスを掃除した人のことを思い浮かべながらバスに乗った人が一人でもいるだろうか。

そんな純粋消費活動では、僕たちは冷めた目で商品の価値を値踏みして選び、コストを見ながら、値切れるものは値切って、底値で買おうとする。カギは、一番良さそうでお得な商品を選ぶこと、そしてそれを安く買うこと。消費者の常識だ。

おもしろい(恐ろしい)のは、その消費者マインドが、自分の人生を考えるうえにまで及んできていること。

高度成長の時代を通してみんなが同質の生き方や価値を求めるようになる中で、生き方が「職業」や「キャリア」という形で定型化され、人はそうした「生き型」を値踏みし、その中から良さげなもの、お得なものを選び取ろうとするようになった。知恵を絞るのは、どうやって人がうらやむようないい「生き型」をゲットするのか、ということ。そして首尾よくできた人は「勝ち組」、できなかった人は「負け組」。

ちょっと待った。人の一生ってそんな簡単な話?テーマパークのライドみたいに、どれに乗るか決めたら、後はお決まりのコースを巡っておしまい?

人間は誰一人として同じように生まれてはこないし、置かれた境遇も経験する出来事もそこから学ぶこともそれぞれ違う。だから、突き詰めれば、人生には「お手本」や「型」なんてない。あんな風に生きたい!とめざしたいモデルはあっても、こういう風に生きればすべてオーライと保障してくれる「型」なんて、ない。

生き方は、選ぶもんじゃない。切り開き、創っていくもの。どんな人生がいいかと悩んでいる人、欲しい人生がわからないと悩んでいる人、人生選びがうまくいかないと落ち込んでいる人、出来合いの「生き型」を買ってきて身にまとおうとするのではなく、ただ一つの「自分」という人生を自分として創っていこうよ。

まず、体を動かして、自分であることを精一杯楽しもう!

そうすりゃ特注の自分だけの人生が、できてくる。


としひで でした。
posted by 創作舞踊集団 寶船 at 21:54| Comment(1) | TrackBack(0) | 中山 俊秀 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ホントそうですね!生き方プロジェクトの中山さんの話を思い出します。型なんてない、やる気出ますね!
Posted by わたる at 2011年12月13日 23:24
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