2011年12月19日

感動する力

こんばんは、としひで です。
きょうは感動する力についてのはなし。

最近はひとがあまり感動しなくなった、なんていうことを聞くことがある。

日常得られる情報が爆発的に増え、みんなたいていのことでは驚いたり感動したりしなくなったのか、そもそも世界がつまんなくなったのか。

いや、もし本当に人々の感動が少なくなったとしたら、それは世界に驚くべきこと、感動すべきことが少なくなったことが理由ではないだろう。

感動というものは見ている対象からもたらされるもの、だと思いがちだが、ちがう。そのことは、感動を生む「美しいもの」のかたちが時代や地域・社会によって大きく変わることからもわかる。もし感動が対象によって決まる客観的なものだったら、どこにいっても感動の形は同じはずだ。

むしろ、感動は、感じ手がもつ「感じる力」から生み出される(刺激への反応として自動的に生じるのではなく)。そして、この感動力というのは、他の人の感じ方と共鳴することを通して育てられていく。「ほら!きれいだね!」「すごいよね!」と感動の気持ちを共有し、喜び合う中で、感じる喜びと感じ方がよりはっきりと形作られていく。

だから、感じる喜びを共有し、共鳴させられる相手が周りにいないと感動力は育ちにくい。「無感動」な人たちは、自分が感じたことを他の人たちと共鳴させ合い喜び合うことができてこなかったがために、感動の仕方がわからないんだと思う。

驚くべきこと、感動すべきことは、周りにいっぱいあるぞ!
おもしろいこと、すてきな人、グッとくる瞬間、うれしい場所...

感じ方がわからなくなっちゃった人、感じる喜びを響かせ合う相手に恵まれない人、寶船に遊びにおいで。よく響くいい仲間がたくさんいるよ。そうしたら世界が違って見えてくるよ、きっと。


としひで でした。
posted by 創作舞踊集団 寶船 at 23:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 中山 俊秀 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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