2012年01月17日

世の中を変えるには

こんばんは、としひでです。

今日は世直しについて。

若いときは、世の中のあり方に疑問を持ったり怒ったりもしくは夢を持ったりして、何か世の中を変えてやりたい、大きな影響をもたらしたいというエネルギーが沸き上がってきたりする。でもその一方で、何からどう始めたらよいのか見当もつきにくく、社会的な地位や力もない。それゆえ強い焦りやフラストレーションを感じる若者も少なくないだろう。

確かに、若い時には、社会の仕組みや制度や組織を変えたりする目に見えるような「世直し」は起こしにくい。

でも、それは若者に世界を変える力がないということではない。単に、仕組みや制度や組織を通して変革をめざすという「おとなの世直し」がしにくいというだけのことだ。

「社会に出ておとなになる」と仕組みや制度の中で生きるようになる。そうしていく中で、人は世の中を仕組みや制度や組織で捉えるようになり、世の中をよりよくしようというときもやはり仕組みや制度や組織で考えるようになる。

そんな「おとな」たちの話を聞いていると、「世直し」は仕組みや制度や組織を変えなくてはできないように思うかもしれないが、そんなことはない。

いや、むしろ「おとな」たちの発想の方が問題なのだ。

「世の中」というのは、人と人の間の働きかけや支え合いというつながりのネットワークでできている。そして、仕組みや制度や組織はそうした人と人の関わり合いをよりよく支えるためにできてきた。あくまで人の関係が先で、制度が後。

だから、仕組みや制度を変えることによって世の中を変えることはできない。人の心のあり方や人どうしの関わり合いのあり方を、外側から強制的に変えようとしても、本当には変わらない。

人のあり方、人どうしの関係のあり方を変えるのは、その人たちの体と心を直に揺さぶる感動とか強い希望。心の中に火がついたとき、そういう時に人は動くし、変わる。そして、こうした感動とか強い希望は年齢にかかわらず引き起こせるもの。いや、若者だからこそ持てる力も大きい。

だから、若者たちよ、仕組みや制度や組織をどうにかして世の中を変えようなどという「おとなびた考え」はせずに、人の心の根っこを震わせる正攻法で世の中を変えてやろうぜ!

としひで でした。
posted by 創作舞踊集団 寶船 at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 中山 俊秀 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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