2012年04月03日

身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ

渉です。
今日は、「人のために」という話。

情熱を保つ秘訣は、人のために何かをするということだと思う。
プレゼントを選んでいるとき、誰でも相手のことを考える。
どんなものだったらもっと相手は喜んでくれるだろうか、もっと驚かせる方法はないだろうか、
そんなことを考えているときは、決まってワクワクするものだ。

人の好みはみんな違う。70億人、みんな違う。
赤を選ぶ人もいれば、青を選ぶ人もいる。
自分の好みで押し通したって、相手は喜ばないかもしれない。

だから、相手を喜ばすマニュアルはない。
ノウハウはあっても、永遠にマニュアルは作れない。
相手の気持ちになることは、相手に合わせることじゃない。
合わせても喜ばない。
だから人を想うって難しい。

けれど、だからこそ面白い。
相手の気持ちになるって、人間の特権なんだよ。
自分のため、自分が得をするために生きても、なんかどんどん孤立していく。
人のために生きたら、何倍も力が出ると思う。

「人のために」なんてきれいごとだと思うかもしれないが、
そんな大げさなものじゃないんだよ。

いい映画を一人で見たとして、すっごい感動したとする。
でも誰にもその感動を伝えられなかったらむなしいじゃん。
この感動、誰かに伝えたいー!ってなるでしょ。

その感じを忘れなければいいと思うんだ。
一人で感じて完結するより、共有したいと思う感覚。
自分の感動が、相手にも伝わったときのさらに大きい喜び。
それがどんどん大きくなって、
「もっと感動を伝えたい!もっと感動を伝えたい!」
と思うこと。

その輪が広がって、感動を伝え人に喜びを与えること自体が情熱に代わってくる。

茂木健一郎さんが、「僕はプロフェッショナルという番組をやっていたけど、そこに出演してくれた人達に共通することは、全員“人のために生きている”ということなんだ」と言ってた。
その通りだと思う。自分・自分で成功できる人なんていないよね。相手の気持ちになれないんだから。


でも、学生の頃植えつけられたことはもっと違ったよね。
人生の目的が自分のためになってた。

大学に行くのも就活をするのも、将来の安定という「自分」のためになってた。
「(自分の)成績を上げなきゃ」
「(自分の)出席日数がやばい」
「(自分の)就活しなきゃ」
バイトしたいのも、モテたいのも、めんどくさいのも、自分・自分・自分…

それって、やっぱりむなしい。

だから、人を想い情熱を燃やす。
そして感動を共有する。
そんな生き方を僕たちは選びたい。


身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ。






posted by 創作舞踊集団 寶船 at 18:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 米澤 渉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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